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「ヒートショックになりやすい人」2026年 如月

 

 

暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室などに移動する際、
血圧の急変動によって心臓や血管の疾患が生じる「ヒートショック」が起きやすくなります。
ヒートショックは脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすため、注意が必要です。
ところで年齢や体質などの関係でヒートショックになりやすい人には、
どのような特徴があるのでしょうか。

 

ヒートショックは、誰にでも起こる可能性がありますが、
発症しやすい人には明確な特徴があり、特定の年齢層にリスクが集中しています。
「特徴」と「年齢層」に分けて解説します

 

(1)ヒートショックを起こしやすい年齢層

最もリスクが高いのは、65歳以上の高齢者です。
特に75歳以上の後期高齢者になると、そのリスクは跳ね上がります。
実際に、家庭の湯船での溺死者数は交通事故死者数よりも多いのですが、
その9割以上が65歳以上の高齢者です。

 

【高齢者が危険な理由】
年齢を重ねると、血管はゴムホースが劣化するように硬くなり、しなやかさを失います。
急激な血圧の変動(ジェットコースター状態)による衝撃を吸収できず、
血管が詰まったり破れたりしやすくなるのです。
特に高齢者は血管が硬く、もろくなっているため、
ヒートショックになりやすいです。

 

・自律神経の働きが鈍くなる
本来、体は温度変化に合わせて自動的に血圧を調整します。(自律神経の働き)
高齢になるとこのセンサーの反応が遅れるため、急な温度変化に体がついていけず、
血圧が乱高下しやすくなります。

 

・体温調節機能の低下
寒さを感じにくくなっていたり、体の熱を保つ機能が衰えていたりするため、
深部体温が下がりやすくなっています。

 

(2)ヒートショックを起こしやすい人の特徴(持病、体質)

年齢に関わらず、次のような持病や体質を持つ人は、
血管の状態が良くないことが多く、
ヒートショックのリスクが高まります。
いわゆる「生活習慣病」を持つ人たちです。

 

・高血圧の人
普段から血管に高い圧力がかかっています。
寒い脱衣所で血管が縮むと、さらに血圧が急上昇し、危険なレベルに達しやすいです。

 

・糖尿病、脂質異常症(高コレステロールなど)の人
これらの病気は、自覚症状がないまま動脈硬化を進行させます。
血管の内側が傷ついていたり、プラーク(ゴミ)がたまって狭くなっていたりするため、
血圧変動で血管が詰まりやすい状態です。

 

・過去に脳卒中や心臓病を発症したことがある人
一度でも脳梗塞や脳出血、心筋梗塞などを発症した人は、
血管がすでにダメージを受けているため、再発のリスクが非常に高い状態です。

 

・肥満気味の人、睡眠時無呼吸症候群の人
肥満は心臓に負担をかけ、高血圧を合併していることが多いです。
睡眠時無呼吸症候群も夜間の高血圧を引き起こし、血管に負担をかけます。

 

(3)ヒートショックを起こしやすい生活習慣、行動

健康な若い人でも、次のような行動はヒートショックのリスクを高める
危険な行為なので、できるだけ避けてください。

 

・42度以上の熱いお風呂が好きな人
「冷えた脱衣所」と「熱い湯船」の温度差が極端に大きくなるため、
血圧の乱高下も最も激しくなります。非常に危険です。

 

・飲酒後に入浴する人
アルコールは一時的に血管を広げて血圧を下げます。
その状態で寒い脱衣所に行くと急上昇し、さらに湯船につかったときに急降下します。
血圧変動が複雑で激しくなる上、脱水症状も進み、血液がドロドロになりがちです。
判断力も鈍るため、溺れるリスクも高まります。

 

・食後すぐに入浴する人
食後は消化のために血液が胃腸に集まり、脳や心臓への血流が相対的に減っています。
この状態で血圧が変動すると、脳や心臓が虚血(血が足りない状態)になりやすくなります。

 

・一番風呂に入る人(特に古い日本家屋)
誰も入っていない浴室は冷え切っています。
もし家族に高齢者がいる場合、二番目以降に入浴させてください。
浴室が蒸気で少し温まっているため、より安全です。

 

ヒートショックの最大のリスク要因は「高齢」であることです。
もしも、ご自身や家族が「65歳以上」で、かつ「高血圧などの持病がある」場合は、
ヒートショックのハイリスク群であると認識し、
脱衣所での暖房の使用やぬるめのお湯での入浴など、
徹底した対策を取るのを強くお勧めします。

 

オトナの共用エンタメバラエティー「オトナンサー」Webページ 参照

 


 

 

「大寒」の今この頃(1月中旬から2月中旬)が一番寒い時期なんでしょうねぇー。。
今冬宇都宮ではまだ積雪はありませんが。(雪が不思議と宇都宮を避けて降ってる??)
お身体ご自愛下さい。

 

今回は「ヒートショック」などを拾ってみました。
65歳以上の人、高血圧、糖尿病の持病などがある人はヒートショックのハイリスク群。
要は「血管年齢と日頃の生活習慣&行動」と「対策」が重要ってことなんでしょうか!?

 

ご参考までに・・・
つづく。